教師になるということ[品切れ]
四六判・171頁 定価1400円+税 冊数
I いい先生とは
 一 ミレニアムに生きいきと
 二 未来に向けて
  1 先輩教師の詩「私が先生になったとき」
  2 一つの目標 人間の形の刻み合い
  3 二つの達成……親密感と信頼感
  4 七つの克服――その一 小さい声
  5 七つの克服――その二 早口
  6 七つの克服――その三 命令口調
  7 七つの克服――その四 見下す
  8 七つの克服――その五 聞き下手
  9 七つの克服――その六 小さい文宇
 10 しつの充服――その七 生活空間の隔たり
 11 おわりに――初心に返っての学習観
 三 教育の使命とは
 四 きみたちの世紀に引き継ぐために

U 析々にひとなき
 一 心とこころを
 二 同権――女子学生は叫ぶ
 三 学問と観光と――三内丸山遣跡
 四 説得力のあることば――児童オンブズマン制
 五 世紀末を乗り切る――未来願望と過去の膿
 六 時代を開いたブジ・ウトモ
 七 旅はやる気のもととなる
 八 熱血の名で体罰は合理化できない
 九 こころの教育へ
一○ 五分遅れと五分前
一一 生徒と先生の恋愛は
一二 わたしの好きなことば
一三 ワールド・カップのエネルギー
一四 黄色い嘴からの脱却を
一五 趣味を持つ
一六 若いから時間があると思うな
一七 身に着けよう人権尊重
一八 先生はどうして教師になったの
一九 教育史からの君が代・日の丸
二○ 教育とナショナリズム
二一 遊んで過ごすもよいかも
二二 退屈さに耐える能力
二三 携帯電話奴隷
二四 タバコは麻薬の一種
二五 舎弟の生活つづり方――ある職人の歴史
二六 IQで分かるのは能力の四○%
二七 自分の墓を作ってしまった
二八 自分勝手流バードウォッチング
二九 教育の論埋と政治の論埋と
三○ 君の基礎体力は半世紀持つか

V 学生と語る
 一 講義は真剣勝負
  個性豊かな人間になりたいものだ
  受講生同士の中の私語への怒り
  それでも教室にとどめるわけ
  それもこれもわたしの講義が未熟だからか
  先生の体験談を
  授業のぺース
  「この授業も教員採用試験に関係ある講義なのですか?」

  板書に配慮を
  しめくくりに
 二  授業をつくる――いうは易いことなれど
  なかなかいい授業はつくれない
  生徒の数は
  教育方法とも関係する
  大学の大衆化はいいことと思うが
 三 講義Q&A
 四 いじめ対策は日ごろの集団づくりに
 五 いじめの問題をどうする
 六 いじめQ&A
 七 不毛ほっとけない
 八 学ぶこと・もの言うこと
  法と道徳との間
  道徳の衰退
  教師さまざま
  ひとやすみ
  さまざま
  生徒たちの人権
  いろいろ
  いっぶく
  時の流れの物言い

W 百年の計として――あとがきに代えて
  この本の生い立ち
  教育問題の国民化
  重い教員養成の責任
  ありのままの大学教育の公開
  教育百年の計の核としての心の間題


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