夏のDMが昨日発送され、注文の電話を受けるために、土曜日だが休日出勤している。朝からひっきりなしに注文の電話が鳴っているが、全てDM関連の電話ではない。本日付の北海道新聞に新刊『北海道「古語」伝承』が紹介されたようで、そちらの注文が殺到している。先月、北海道新聞にこの本の広告を出したときは、反応はいまいちだった。やはり記事になると注文が増える。当然のことだが、注文者は皆北海道の方々だ。電話で注文を受けるとき、いつもより難儀するのが、送付先の住所の漢字が難しいということだ。ご存知のように北海道は独特の地名が多い。一文字一文字、口頭で、どの漢字を使うのか聞きながらメモをとるので時間がかかる。注文者もこのような場面に慣れているようで、丁寧にわかりやすく教えてくださる。こちらの勉強不足も否めないが、北海道や沖縄の独特の地名の難しさにはいつも頭を悩まされている。