夏は毎週、秋田市・河辺の大又川上流の鵜養(うやしない)地区「せせらぎの里・清水」へ湧水を汲みに行く。秋田市内に何箇所か湧水があるが、ここが1番冷たくておいしい(気がする)。この湧水の近くに伏伸の滝(ふのしのたき)という観光スポットがあり、夏のこの時期は混んでいる。この伏伸の滝から700m上流に舟作という淵がある。エメラルドグリーンの綺麗な淵で、両岸の岩(高さ3m)から飛び込むことができる。湧水を汲みにいくついでに、舟作に飛び込んで水浴びをする。観光客もここまではこないため静かで気持ちがいい。深さは3mほどで、飛び込んでも川底に足がつくことはない。しかし、先日、湧水汲みがてら飛び込んでみると、足裏にドシンという衝撃が。そのまま膝を伸ばすと胸から上が川から出てしまった。このあいだの豪雨でさらに上流から流れてきた土砂が堆積し、水深が浅くなっていた。これではもう飛び込みは危険だ。そういえば、いつもはエメラルドグリーンに透き通ってる水も、どことなく濁っていた。
(M)