182. 2022年5月11日 違和感
 GW最終日、思い立って仙台へ。上りの新幹線、帰省ラッシュで座席がとれなかったら諦めようと思っていたが、すんなりチケットはとれた。乗車しても周りはガラガラ。肩透かしを食らったようだったが、快適な新幹線の旅。
 仙台駅はかなりの人手。賑わっていた。特に目的もなく街をブラブラ。お昼時だったので、有名なラーメン屋へいくことに。いつも行列ができている店で、もし、30分以上並ばなければいけないようなら諦めようと思いつつ行くと、行列はなし。店内もちらほら空席がある。ラッキーだ。ラーメンを食べ終わり、東北随一の繁華街、国分町方面へ。もちろん昼間はどの店も閉まっているが、人のいない静かな繁華街を昼間に散歩するのが趣味だ。東北随一の繁華街もこの2年の疫病の影が大きく、「空き店舗」の看板がいたるところにぶら下がっている。東北で一番静かな繁華街こと川反も酷い有様だが、こちらもかなりの被害があるようだ。仙台市内を2時間ほど散歩して帰路に。帰りの新幹線も下りの帰省客で混んでいるだろうと予想していたが、見事にガラガラ。街に人は出ていたし、一見賑わいを取り戻したかのようにみえたが、やはり"以前"とは違う世界のようだ。
(M)