Twitterに投稿したババヘラのツイートがすごい反響を呼んだ。いわゆる"バズる"と言うやつだ。小舎の刊行物『ババヘラの研究』を宣伝するためのツイートで、「厳密に言えば、実は、ババヘラは道路交通法に違反している。しかし、行政とは、ある程度折り合いをつけてうまくやっている」と言う内容だ。このようなババヘラに関する事は、ある程度周知の事実だと思っていたので、まさかこんなに反響があるとは思いもしなかった。実は、3年前にもこれと全く同じツイートをしたことがある。その時は特にこれといった反響はなかった。今回、一体、なぜこんなにバズったのか不思議だ。
　これだけ"バズった"ら、本の注文も殺到するんじゃないか、と期待したのだが、電話もホームページにも全く注文はない。ま、そんなものかと諦めて、メルカリをみたら結構な数の注文が入っている。ついでにヤフオクをみたら、こちらも結構落札されている。SNSで本を知った人達は、オークションサイトやフリマアプリでまず目当ての商品がないか探すのだ。それでもなければ、アマゾンや楽天、それでもない場合のみ、無明舎のホームページにアクセスするわけだ。
　今回は、普段、無明舎の本を読んでいる層とは全く別の層(世代)にヒットした。まあ、一瞬の花火みたいなものだが、たまにはこう言うのもいい。