116. 2021年1月15日 大雪と停電
  すさまじい暴風雪と記録的な大雪で2021年が始まった。秋田県内では最大瞬間風速42.4メートルを記録し、観測史上最大となった。秋田市内も4万戸が停電。無明舎のある広面川崎地区は14時間の停電となった。幸い、水道とガスは止まらなかったので、食事やトイレに問題はなかった。秋田市の積雪も60センチ、12時間の降雪量は34センチでこちらも観測史上最大記録を更新したようだ。街のいたるところで車がスタックしていて、歩いて5分の近所のスーパーに買い物にいく途中で、4台の車の救出作業を手伝った。とは言え、停電以外に大きな被害はなく、一週間経った今は平穏を取り戻している。
 県南の横手や湯沢では積雪175センチと、秋田市と比べるとレベルの違う降雪量だったようで、屋根の雪下ろしに自衛隊が派遣されたほどだ。これまで、雪を「怖い」と思ったことがなかったが、今回の件で、はじめて雪を怖いと認識した。
(M)