101. 2020年2月7日 誕生日プレゼント
 先日、誕生日だったのだが、もう何年も会っていない海外に住んでいる友人から突然誕生日プレゼントが届いた。と書くと大層なことのように思われるだろうが、実はこれスマホの無料通話アプリ「LINE(ライン)」を経由して送られてきたのだ。LINEを使用する際、氏名と生年月日を登録する。その生年月日になるとLINE上で友達認定されている人に「今日は○○さんの誕生日です」という通知が入る。その通知を受けて、誕生日プレゼントを送りたいと思ったら「LINEギフト」というサービスを使って、相手にプレゼントを贈ることができる。LINEギフトの中には、全国各地の食材、飲み物、家電や日用品まで、様々な商品がズラッとならんでいて、その中から贈りたい商品を選んで購入する。決算もすべてスマホ上でクレジットカードで行う。そして、贈る相手を指定するとその人のもとに「○○さんから誕生日プレゼントが届いています。受け取り操作をしてください。」というメッセージが届く。受け取る側は、受け取り操作(自分の住所を入力)をすると「贈り物は○○県の○○商店から発送されます」というメッセージが届き、後日手元に届くという流れだ。贈りたい相手の住所がわからなくても、送り主がどこに住んでいようと関係ないのだ。LINE上でつながってさえいればいいのだ。私の場合は、シドニーに住んでいる友達から熊本の老舗酒蔵の焼酎が送られてきた。ちなみにこのLINEギフト、全国津々浦々の様々な名物商品があるのだが、一番人気はAmazonのギフト券、次いで、スターバックスのギフト券なのだそう。
(M)