9月3日付の朝日新聞「ひと」欄に小舎HPで『インドからの手紙』を連載中の遠田医師の記事が載りました。『アマゾン便り』の堤剛太さんも載ったので、「無明舎の舎内報HPを書くと朝日に載るらしい」という噂が……あるはずないか。それはともかく遠田先生は一時インドから帰国し、事務所にも顔を見せてくれたのですが、「思ったよりもずっとしんどい、逃げ出したい、自分の弱さが恥ずかしい」と正直な真情を吐露してくれました。人間はこのくらい正直でないと逆に信用できませんね。出発前よりほほがこけて精悍な顔つきになっていましたが、連日50度を越す猛暑のインドの路地を、子供にポリオワクチンを接種して歩く根気のいる仕事は誰でもが出来ることではない。ありきたりの表現だが、こうした人たちが、何気ない日常生活の健康や幸せを陰で支えてくれているから、私たちは安心して暮らすことが出来るのだ、ということを再認識させてくれます。がんばってほしいものです。

これが朝日の記事


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