9月上旬から始まった2001年夏季宮城国体カヌー競技成年女子ワイルドウオーターに小舎の柴田真紀子が出場しました。結果は1500メートルが23位、500メートルは21位という成績でした。競技歴わずか2年足らずでこの成績は本人もいうように「大満足」といっていいと思います。同じく成年男子には秋田大学の山岡洋貴君が出場。彼はどちらも15位という結果だったのですが、山岡君も最近はほぼ日刊で無明舎のアルバイトをしてくれている好青年で、奇しくもワイルドウオーターの秋田県代表選手は2人とも無明舎つながりなのである。こうした事情もあり大会3日目の9月9日の日曜日、私もいそいそと宮城県のカヌー会場まで応援に駆けつけました。が、あいにく2人の出番はなく、そのかわり目の前でスラロームの秋田代表、佐々木翼くんと村山夏美さんが圧倒的な強さで優勝する現場をしっかりと見てきました。2位の人とはレベルがケタ違いで、いやぁ強くてかっこいい。実はこの2人の日本チャンピオンも柴田の関係で無明舎のアルバイトをしたことがあるので、うれしさもひとしおです。前日には彼らの先生であるカヌーレーシングチーム「エルク」の佐藤さんと角館でお会いしたのだが「勝って当たり前」と平然と言っていたのが印象的でした。柴田も山岡君も身近に日本トップクラスのライバルや指導者に恵まれて6年後の秋田国体が楽しみです。久しぶりにスポーツ競技に熱中した一日でした。

柴田の記事が載った
「さきがけスポーツ」


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