福島県

ときのさと・ゆらり
季の郷・湯ら里
福島の公共温泉(無明舎出版編)より
福島の公共温泉 会津エリア 

お湯は鉄分を除去して無色透明
入浴のみ
500

10時〜20時
-
ところ:南会津郡只見町長浜字上平50
電 話:0241-84-2888
FAX:0241-84-2275

 木のあたたかみ感じる館内
 只見町といえば、深い山々に囲まれた自然豊かな町として知られ、その自然を求めて訪れる人も多い。
 その伊南(いな)川の畔、深沢温泉には、公営のホテル「季の郷・湯ら里」がある。
 場所は深沢地区の国道289号沿いの高台にあり、各所に案内看板が出ているので、すぐにわかるだろう。
 広大な敷地にモダンな建物がたたずみ、2階のフロントに上がると、豪華な雰囲気に包み込まれる。館内には至るところに木が用いられ、木肌のあたたかみを感じさせる。
 ロビーで特に目をひくのは銘木のテーブル。これは田子倉(たごくら)ダム近くの山で伐採された樹齢800年の巨木から作られた逸品。値段は何と120万円というから驚きだ。

 開放的な露天風呂に大満足
 大浴場には男女入れ替え制で「郷の湯」と「季の湯」があり、それぞれ外に面して全面ガラス張りになっており、庭園や周囲の山々を一望できる。泡風呂のほか、ミストサウナとドライサウナも完備。
 開放感あふれるふたつの露天風呂は、少し意匠が異なり「季の湯」の露天風呂は長方形の岩風呂、「郷の湯」の方は曲線が美しい繭(まゆ)形。どちらも庭園の中に作られており、落ち着ける。
 源泉は隣接する「むら湯」と同じだが、こちらの方は鉄分を抜いて給湯している。そのため、お湯はサラサラした無色透明に仕上がっている。
 埼玉県から来たという20代の男性は、バイクツーリングの途中に看板を見つけたので立ち寄ってみたという。「こんな立派な施設があるなんて知らなかった。最近は各地の温泉巡りにハマっているけど、ここの露天風呂は最高だったよ」と満足そうに話す。

 売店にはホテルオリジナル商品も
 浴後は無料の休憩室でくつろいだり、ロビーのソファに座って談笑してもいい。売店「ふきのとう」では、地元の特産品がたくさん並ぶ。よく売れるのは「只見みそ」(700円)や当ホテルオリジナルのお米「う米」(2キロ・980円)など。
 また客室には、和室と洋室が用意され、どちらも只見の自然を感じながら、のんびりした時間を過ごせる。
 さらにはコンベンションホール「ゆきつばき」やレストラン「ゆきんこ」、カラオケルーム「ひとりしずか」などもある。

至るところに木が用いられたロビー

「季の湯」の露天風呂

湯上がり休憩室の「しゃくなげ」

●アクセス
磐越自動車道会津坂下ICから国道252号、289号経由約78km 、約2時間。

●温泉データ
源 泉 名 深沢温泉
泉  質 ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
泉  温 45度
湧 出 量 166リットル/分
p  h  7
効  能 一般的適応症のほか、慢性皮膚病など

●利用データ
入浴時間 10時〜20時
利用料金 大人500円・子供250円
定 休 日 不定休
宿  泊 一泊二食9500円〜
チェックイン/アウト 15時/10時
駐 車 場 100台
送  迎 あり(宿泊利用のみ・要予約)
備  品 ドライヤー、リンスインシャンプー、ボディーソープ
混雑情報 お昼前後と夕方以降は混雑する

数値等のデータは2002年現在のものであることをご了承下さい。

無明舎Top ◆ 旅ガイドMENU