「白鳥の湖」伝説[品切]
四六判・274頁 定価1748円+税 冊数
プロローグ(瓦礫の街に自鳥が舞う)

第一章 岩谷堂時代
(一九一一〜一九二七)
江刺郡岩谷堂町/菊池のエッちゃん/岩谷堂尋常高等小学校/早とちりのエッちゃん/絵が好きになった理由/自我の芽生え/失意の日々/旅立ち

第二章 目白商業時代
(一九二八〜一九三三)
上京の状況/藤原義江というスター/目白商業での生活/九州菊池一族の末裔/早とちりのエッちゃん健在/エノケンとカジノ・フォーリー/再び絵に目覚める/菊榮商店の危機/「ロシア舞踊」との出会い

第三章 ハルビン時代
(一九三四〜一九三九)
寺尾の叔母さん/初めての船旅/大陸の街・大連/巴里へ、巴里へ/帝政ロシアの夢の跡/ピアノとサモワール/ハルビン音楽バレエ学校/バレエをするために生まれてきた/コンスタンチン・マキシムビッチ・コンドーロフ/ハルビンの芸術家達/レオ・ドノプーレの恋/バレエ史を学ぷ/別れの時・旅立ちの時/「胡桃割り人形」の恐怖/ノモンハン事件勃発

第四章 上海時代
(一九四○〜一九四五)
コースチャの冒険/「白鳥の湖」/オードリー・キング・バレエ・スクール/小牧正英の誕生/イリーナ・カークとスパイ容疑/「牧神の午後」/上海で出会った芸術家達/ドクター・ウォルフとの出会い

第五章 敗戦、そして引き揚げ
(一九四五〜一九四六)
戦争の終わり/上海実験演劇学校/神の代理人/別れの日々/引き揚げ/焦土に立つ/白井鉄造との再会
第六章 「自鳥の潮」日本初演(一九四六・四月〜同八月)
日本バレエ界の現状/島田広、走る/東京バレエ団の結成/掛下慶吉との出会い/藤田嗣治画伯の舞台美術/「自鳥の湖」本邦初演/菊岡久利と人切り村木


第七章 小牧バレエ団の疾走

(一九四六・五月〜一九五八)
大映の接触/「小牧バレエ・アカデミー」干設立の波紋/谷桃子バレエ界にデビュー/東京バレエ団の終焉/色魔的バレエ王/小牧バレエ団走る/「ペトルウシュ力」日本初演/ソーニア・アロワ招聘計画/ノラ・ケイ来日/小林富左雄に父親を見る/日本の観客を魅了したノラ・ケイ/アントニー・チューダー来日/ノラ・ケイの残したもの/マゴー・フォンテーン来日

エピローグ(真っすぐに歩きつづけて)
あとがき
主要参考・引用文献一覧
小牧正英バレエ略歴


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