エッセイ・評論・文芸研究 |
2025年刊− |
金素雲『朝鮮民謡選』と日本の歌謡
森山 弘毅(もりやま こうき) A5判・78頁 定価1200円+税
ISBN 978-4-89544-693-8 北原白秋が「舌を巻くほど」絶賛した、初めての朝鮮民謡の日本語訳・金素雲『朝鮮民謡選』(岩波文庫)に映り合う、多様な日本の歌謡の語韻に迫る。自在多彩な歌謡エッセイ『歌謡(うた)つれづれ』も併録する。
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【目次】 はじめに 金素雲『朝鮮民謡選』と日本の歌謡 歌謡(うた)つれづれ 【著者略歴】 1937年 京都市生まれ。 1960年 北海道大学文学部(国文学専攻)卒業。 北見北斗・札幌開成高校教諭、苫小牧高専教授、釧路公立大学経済学部教授を経て、2003年釧路公立大学名誉教授。 日本歌謡学会会員。 主な著書 1997年 『新日本古典文学大系62田植草紙 山家鳥虫歌 鄙廼一曲 琉歌百控』(岩波書店・共著) 2025年 『菅江真澄『鄙廼一曲』小論集』(無明舎出版) |