生活・ガイド
2021年刊

秋田・白神入山禁止を問う
佐藤 昌明(さとう まさあき)
46判・240頁 定価1600円+税
ISBN 978-4-89544-665-5

秋田側「入山禁止」を「届け出」制に!
広大なブナ原生林が広がる世界自然遺産・白神山地。そこでは入山をめぐって青森、秋田両県で異なる対応が続いている。当初の青秋林道建設反対運動時代からリアルタイムで現地取材を続けるジャーナリストが、21世紀の自然保護のあるべき姿を問い直し、時代の変化にそった入山や管理計画を提言するルポルタージュ。

冊数


第一章 再訪・青秋林道
二ツ森・終点
峰浜のクマ撃ち
山が遠くなった
未踏の原生林

第二章 「入山禁止の役割は、もう終わった」
弘前で世界遺産懇談会、見直しを提案
入山者が激減
人口減少の時代
東北自然保護のつどい
鶴岡集会で激論
青森側、許可制から届け出制へ
規制派学者、秋田側の届け出制移行に同意

第三章 秋田を変えたブナ・シンポ
藤里・小岳に登る
町の写真屋さん
MAB計画と森林生態系保護地域
入山禁止論はどこから出てきたのか
裏方に徹した男
ブナの森と縄文文化/梅原猛氏と安田喜憲氏
パンドラの箱を開ける/秋田から青森へ、ルート変更

第四章 舞台は青森へ、林道はなぜ止まったのか
仕掛け人
保安林解除に対する異議意見書
立ち上がる赤石川流域住民
消えた村・大然
初めて明かす舞台裏の真相
北村・青森県知事、林道中止を決断
北村─根深会談
会津の人

第五章 何が問題だったのか
八森町の思惑、周囲とのズレ
境界線書き換えの怪
入山「禁止」とは、誰も言ってない 成功し過ぎたブナ・シンポ

第六章 これからどうする
共通項を探れ
白神山地世界遺産トレイル(杣道)構想
MAB計画も世界遺産も、常に変化する
終章 人と自然、共存の道
環境考古学者・安田喜憲氏に聞く

おわりに
関連年表
参考文献

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