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2018年刊

太平山5000日
奥村 清明
A5判・135頁 定価1600円+税
ISBN 978-4-89544-643-3

60歳からはじめた毎日登山。雨の日も、大雪の朝も、災天の夏も、マムシやスズメバチに肝冷やし、クマと遭遇しながら、豊かな四季のなかを登り続けた20年の記録!

冊数

目次
I 山登り日誌から

II 登山コースあれこれ
丸舞口
野田口
旭又口
馬場目岳の銀の沢口・旭又口
廃道になりつつある登山道
皿見内口
寺庭口
白子森
萩形口

III 自然・歴史・文化
太平山の自然(I)
太平山の自然(II)
縄文時代の太平山
役小角が開祖?
天狗伝説のない山
「つきのおろちね」から
真澄は健脚
真澄が迷った道

IV 毎日登る!
5000日目のその日
2001年2月14日
山行日数7722日
浪花節だよ、山行きは
太平山にはじめて登った日
毎日登るための条件
ベクトラン・スパイク長靴はすごい
汗と衣類
ストックは必要だ

必要な水分は
車社会と山歩き
冬山の4WD
岩登りについて
沢登りについて

V 冬と事故と動物たち
雪崩と雪庇
冬山の装備
吹雪とホワイトアウト
二つの遭難事故から
スリップ事故
雷は怖い
ツキノワグマのこと
マムシとスズメバチの話
ヤマヒルの話
冬の環状ルート
太平山の山スキー
中岳遭難死亡事故の考察

著者について
1937年、秋田県本荘市(現在の山科本荘市)生まれ。
1998年、県立高校を定年退職。
日本山岳会会員。秋田山岳会元会長。白神山地のブナ原生林を守る会事務局長。秋田県自然保護団体連合代表理事。
著書に、
秋田に山登り50』『秋田のハイキング50』『白神山地ものがたり』(いずれも無明舎出版刊)

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