生活・ガイド
2018年刊

「星地名」縄文紀行
森下 年晃(もりした としあき)
46判・400頁 定価2500円+税
ISBN 978-4-89544-646-4

「ヤマトとはどこか」。「マホロバとはなにか」。
縄文人が試行錯誤を繰り返して習得した「道に迷わない知恵」─縄文方位測量の意義と活用を自らの足で30余年の歳月をかけて解説。日本各地の縄文パワースポットを巡る星地名考の決定版!

冊数


はしがき(案内編)
第1章 きっかけ
第2章 はかる兆し・袴腰とは
第3章 一点に交わる三本線
第4章 実験1数字の向に
第5章 実験2日本列島に同じ現象が
第6章 眼は心の窓・三本線の謎を解く
第7章 星地名の条件
第8章 星地名の天文学的年代観測

2 応用編
第9章 私たちはどこへゆこうとしているのか
第10章 縄文語の天文学的時代考証と日本語とアイヌ語
第11章 奥州街道と羽州街道の分岐点桑折追分と星地名
第12章 羽州街道ぞいの星地名
第13章 奥州古三関と星地名
第14章 羽黒山への道と星地名
第15章 芭蕉の道と星地名
第16章 奥州の街道と星地名
第17章 古墳と星地名
第18章 世界遺産と星地名
第19章 ヤマトとは何か、マホロバとは何か
第20章 震災と星地名
第21章 復興の足音
第22章 座標で見る星地名と安全性 第23章 原発と星地名

著者略歴
森下 年晃(もりした としあき)
1937年生まれ。1955年青森県立八戸高等学校卒業。1961年東北大学医学部卒業。医博、内科医。
1992〜94年十和田市で行われた第一次「稲生川フォーラム」(実行委員長:北里大学教授小林裕志氏)の実行委員として「稲生川の歴史と科学」部門担当。同フォーラムは第三次「稲生川フォーラム」に引き継がれ、日本ユネスコ協会の「プロジェクト未来遺産」に青森県で初登録
1994年 産業考古学会全国大会で「三本木原開拓における安野屋素六と吉助」発表。
主な著書
『星の巫―縄文測量の視点で歴史を見る』(文藝春秋企画出版部)
『星の巫―縄文のナビゲータ』(リベルタ出版)
星地名―文の知恵と東北大震災』(無明舎出版)

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