歴史・民俗
2009年刊

院内銀山史
渡部 和男(わたなべ かずお)著
46判・246頁 定価2000円+税
ISBN 978-4-89544-497-2

銀山発見から初期の繁栄、その経営実態から鉱山技術、生活・文化の様相など、閉山まで検証した歴史読本。
冊数

鉱山用語 5
まえがき 9
参考文献 11

一章 銀山発見と初期の繁栄
銀山発見 16
流入者・街道 27
産銀高・人口 34
初期の銀山経営 36
鉱山技術 46
神社と寺院 50

二章 最初の衰退期
衰退の始まり 60
衰退の様相 61
平賀源内・菅江真澄 74
キリシタン 80

三章 「天保の盛り山」
藩政改革 94
「天保の盛り山」 95
山法 110
金生産 117
医師 門屋養安 119
生活・文化の姿 137

四章 幕末・維新期の衰退
幕末期の様相 158
金掘り争議 161
よろけ 164
維新期の状況 168
新しい時代の風 181

五章 最後の繁栄から閉山へ
古河鉱業経営 190
近代文化への動き 193
権利のための闘争─永岡鶴蔵 200
山中友子 205
衰退への道─災害事件 211
閉山へ 217

年表と資料
院内銀山史略年表 226
院内銀山史跡位置略図 232
生産高・産出表 235
院内銀山墓地・寺跡位置略図 236
院内銀山共葬墓地配置一覧 239

あとがき 242

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