「ファミリア」 [2024/03/02,10:48:02]
3月になったと思ったら外は一面の銀世界。まるでおとぎ話の世界だが、これが現実だ。昨夜から猛烈な風が吹いていて、そこに雪が混じっていたから予想はできた。冬に逆戻りだがこんなもんだ。最近はネットフリックスで映画を観ていたが、ラインナップがあまりに貧弱で、1カ月余りでやめることにした。元のアマゾンプライムに戻ったわけだ。復帰したアマゾンプライム最初の映画は役所広司主演の『ファミリア』。日本のブラジル人家族と、息子を亡くした陶芸家、娘を事故で失った半ぐれの抗争・交錯を描いた物語だ。英語やポルトガル語が入り乱れる社会派の映画なのだが、字幕がない。これは驚いた。低予算映画なので字幕を入れる余裕がなかったのか、それとも意図的なものなのか。物語の力で筋はちゃんと理解できるから、問題はない。まずはアマゾンプライム、上々のスタートである。
方向オンチ [2024/03/01,09:40:28]
広面から保戸野まで往復歩いた。計2時間、歩数計は持っていないが約2万ぽほだろう。保戸野の店で飲み会があったためだが、方向オンチなので迷子になる心配があった。そこで地図を見て「学校」を目印にたどれば間違いなく着けることに思い至った。大学病院を出発し、手形の秋田大学キャンパスを突っ切り、東中学校前を抜け、北高の前を通ってみその短大まで行く。みその短大通りに店はある。これなら迷子になる心配がない。と、この作戦はみごと成功したのだが、帰途、何のことはない。千秋トンネルを通れば、シンプルに直線だけの最短コースで広面まで帰れることがわかり、ガックリ。方向ンチは辛い。
不調 [2024/02/29,10:13:08]
パソコンの調子が悪い。だましだまし使っている状態だが、そろそろ買い替えの時期かもしれない。前に買ったのが2016年。もう8年使っている勘定だ。パソコンは大切な友人だ。こいつとだけは大切につき合いたい、と切に思っている。さらに輪をかけて危機的な状況にあるのがガラケーだ。こちらは買い替えて3年ほど。なのにバッテリーがなくなったのか、しょっちゅう機嫌を損ねる。まあ機嫌を損ねても、さして困らない。このガラケーから電話をかけたり受けたりすることがほとんどないからだ。だから毎月1000円ちょっとの基本料金内で済んでいる。スマホがなくとも連絡は事務所に来るし、不便を感じることはほとんそない。パソコンと違って、ガラケーはこのままでうっちゃりたいのだが、不調が続くようならスマホ購入も考えなければならない。はてさてどうしたものか。スマホってそんなにいいの?
引き算 [2024/02/28,09:43:38]
何事もなかったかのように日々はたんたんと過ぎていく。行きつく先はわかっているのだが、それでも逆に日々のわずかな「変化」にはけっこう敏感になった。ゴールが近づいているからかもしれない。散歩していても店の開店閉店はもちろん、看板が変ったり、道路工事で初めて見る機械工具を見たりすると、ジッとそこにたたずんで見てしまう。広告チラシに知らない日本語を見つけてショックを受けたり、近所の路地に小さな公園を発見して小躍りしたり……。映画も本もこのごろはもっぱら「古典」と言われるものばかり。新作にはとんと触手が動かない。新しいことを知ったところで、これからの人生になんの役に立つのか。やりたいことはいろいろある
でも自分の体力や年齢、置かれた環境から「引き算」しながら可能性を考えてしまうようになった。まあこれお先人たちも歩んできた「人生」というものなのだろう。
目撃情報 [2024/02/27,10:05:53]
毎日、地元紙の「クマの目撃」(県警調べ)というベタ記事を読むのが日課になっている。いつもなら冬の間ここのコーナーは消えてしまうのだが、今年はどうやら消えずに目撃情報が続いている。暖冬の影響と言えばそれまでだが、それだけでもないようだ。明らかに冬眠しないクマがいるのだ。先日(20日)は、秋田大学手形キャンパス横の太子神社境内に体長約30センチのクマが目撃、通報されている。大きさからいうと子クマだから、近くに親クマがいる可能性大だ。この広面からすぐそばではないか。今日の新聞でも太平八田地区の県道で体長約1メートルのクマが目撃されている。これもそう遠くではない。なんだか左右からジワジワとクマ包囲網が迫っているようだ。普段から山道沿いを散歩する身としては他所事ではない。医学部裏手にある白鳥の給餌場を観に行きたいのだが、このクマ情報がブレーキになって、まだいけないでいる。
漱石 [2024/02/26,11:37:47]
またしても月曜日だ。とにかく1週間の過ぎるのが早い。誰かこの流れを止めてくれ。過ぎ去った週をふりかえっても、目に見えるような「仕事」をした形跡がないのが辛いところだ。ただただボーっとしているうち、1週間はあっというまに過ぎてしまう。そんななか七転八倒して『罪と罰』を読了した。これが先週のビッグニュースだ。まだちょっと誇らしい気分の残り香の中にいるのだが、この次に読む本が問題だ。一応は決めている。ドストエフスキーと同じように、生きてるうちに読みたいと思っている夏目漱石『吾輩は猫である』(文春文庫)である。何度かトライしては、途中で挫折してやめてしまった本だ。さっそく昨夜から読みだしたのだが、さすがにあのドストエフスキーの後なので、スラスラと難解な漱石節にもついて行ける。これなら何とか最後まで付き合えそうだ。就眠前のひと時が、1日で一番重要な時間になってしまいそうだ。それもまあありだろう。
『罪と罰』 [2024/02/25,15:27:21]
昨夜『罪と罰』を読了。私的には大ニュースなので、少し自慢げに書かせてもらう。読み通すのには半月ほどかかった。寝床に入って毎晩コツコツと読み続けた。推理小説のような物語の構成にまずはびっくり。犯人ラスコーリニコリと予審判事ポリフィーリイの知的対決という、ほとんど『刑事コロンボ』と同じような物語の構成で、娼婦ソーニャとの聖なる愛がその基底に静かに流れている。工藤精一郎訳の新潮文庫上下巻だ。とにかく改行が少なく、人物名が複雑怪奇(同じ名前に幾通りもの呼び名がある)で、最初はずいぶん面食らい、手間取ってしまった。主人公の主張は「人類は凡人と非凡人に大別され、選ばれた非凡人は人類の進歩のため、現行秩序を侵す権利を持っている」というもの。ドストエフスキー自身、農奴解放闘争で獄中経験があ、そこから想を得た作品と言われている。本性を忘れた理性だけの改革がいかに虚しいか、を説いた物語なのだ。それにしても、本が書かれたのは1860年代半ばだ。これは日本では明治維新の最中ではないか。個人的にはずっと、死ぬまでにドストエフスキーを1冊は読んでおかなければ、と思っていた。これで小さな夢がひとつかなえられた気分だ。
よだれかけ [2024/02/24,09:25:58]
最近買ったものでこれはヒットだ。「介護エプロン」で高齢者用の防水、丸洗い可能な、要するに「よだれかけ」だ。昼めしは事務所で自分で作って食べるので、食べこぼしで服が汚れるのが悩み。そこで2年ほど前から「使い捨て食事用エプロン」というポリエチレン性の透明タイプのものを使っていたのだが、これがまあ実に使いにくい。薄すぎて、これならゴミ袋に穴をあけて使ったほうがずっといい。何度も洗って使える布製のしっかりしたものが欲しい。ネットで探したら、すぐにこの「介護用エプロン」が見つかった。かっちりとして色違いが2枚、1枚千円で、ほぼ半永久的に使える。これはいい買い物をした。
ラッシュ [2024/02/23,10:36:16]
カミさんが青森市まで奈良美智展を観に行くというので駅まで送ってきた。8時半の電車なので広面からだと10分もあれば車なら着いてしまう。でもちょうど通勤ラッシュの時間帯だ。最低でも30分は見たほうがいいのでは。急に不安になり、近所の人にラッシュ時の混み具合を尋ねてみた。私は生まれてこのかた「通勤」とか「ラッシュ」「渋滞」といったことと無縁に生きてきたノーテンキ野郎なだ。「8時前後が一番混みます。ここは避けてください」とアドバイスを得て、ギリギリ7時40分に家を出た。案の定、ラッシュはまだ始まっておらず、20分弱で無事駅に着くことができた。ほっと一安心。毎日、こんな心配をしながら通勤している方にはレスペクトしかない。通勤地獄を知らないだけでも幸福な人生だった、と思うことにしよう。
墓まいり [2024/02/22,08:35:02]
HP写真は、今年のお正月に先祖の墓まいりする大家族である。どこにでもありそうな風景だが、ここに写っている人たちは全員がブラジル人。サンパウロからやってきたOさんの大家族だ。Oさんの父親はこの町出身の移民1世で、もう他界しているが、その2世3世4世たちが観光を兼ねて、ご先祖様の郷里を訪ねて、はるばるやってきたのだ。元旦の2日間、私がアテンドしたのだが、日本語を話せる人がひとりしかいない。さらに期待した雪がないので子供たちの遊び場がない。気の利いたお店やレストランはすべてお休み、と旅行のスケジュールを立てるのが大変だった。私が来泊するたび、このOさん一家にいつも助けてもらっている。こんなときでなければ恩返しはできない。張り切ってアテンドしたのだが、日本の元旦は特別な環境で、何もかもが「強敵」だった。でも、外国人の日本の墓まいり、というのもなんだかジーンとくる風景だね。

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