矢沢永吉 [2025/11/07,09:51:24]
近所にあったタクシープール(駐車場)が復活した。前のタクシー会社が倒産、新しい会社がその場を受け継いだようだ。さっそく電話を入れると、すぐ来てくれた。これは助かる。ドライバーは話好きな人で湯沢市出身の方だった。昔、赤帽の運転手をしていて、湯沢市民会館で観客のいない会場で一人カラオケをする矢沢永吉を見た、というのが自慢のようで、熱弁をふるってくれた。この話はホラ話ではなく本当である。実は私も関係者から実際に聞いたことのある有名な話だ。矢沢は全国ツアーに出る前、バンドとの音合わせというか、観客サイドに音がどのように聴こえているのかチェックするため、ツアー前に数千人の観客の入る音響設備のいい湯沢市民会館を借り切って、音合わせをしてから全国ツアーに出るのが慣例になっていたのだ。音響機器を積んだ、はでなペインティング・ロゴが入った巨大トラック移動なので、「あれ、矢沢が来ている」とすぐわかってしまい、数人だがファンが集まっていたという。この日は、2時間ほどリハーサルをして、秋ノ宮の道の駅で昼ご飯を食べ、矢沢一行は全国ツアーへと旅立っていったという。秋田でのコンサートは「一切ない」というあたりが話の面白いところだ。
体調 [2025/11/06,15:56:03]
もう後期高齢者を通り越した。幸いにも定番の薬漬けは逃れている。逆流性食道炎のものを1日1錠服むだけだ。散歩や山歩き以外、運動はしていない。気を付けているのは尿酸値だ。昔から痛風持ちだった。ここ数年で尿酸値を基準値以下までさげ、痛風とは無縁になったのが唯一の自慢だ。血圧が高いのと血液ドロドロは嫌。予防として知人から教えてもらった足ツボ踏みとタオル絞り健康法を続けている。普段から血圧測定をしないので、その効果のほどはわからない。健康状態を数値で毎日チェックするタイプではない。数値は日々の仕事に影響を与える。小心者には残酷だ。意識しているのは水分だ。毎日1,5リットル以上の水分をとる。これでテキメンに頻尿になった。でも寝ていて足がけいれんしたり、わけのわからない頭痛や体調不良からは免れている。朝100mlの黒酢と、昼の茶碗一杯の自製ヨーグルトは欠かさない。今年に入ってノンアルになった。健康のためではなく、なんとなく酒を飲む気が起きなくなったからだ。友人と会うときは楽しく酒を飲む。体が酒を要求しなくなったのだ。いつまでこんな状態をキープできるのだろうか。
「白鯨」 [2025/11/05,09:17:10]
メールが復旧した。いろんな方にご心配をおかけして、この場を借りて「すみません、ありがとうございました」とまずはお詫びを。近所のコンビニは昨日からドアが自動から手動に切り替わっていた。訳が分からずガラスのドアをノックしていたら、なかの客に笑われてしまった。クマ対策だそうだ。地元の魁新報紙での連載が月2回、今月12日から開始の予定。新年からと言ったり来週からと言ったり、開始日がふらついているのは新聞社側の事情で、私の事情ではない。メールが復旧して心に余裕ができたこともあるが、夜はメルヴィル『白鯨』(角川文庫)を読みだした。いきなり主人公イシュメールが銛手のクィークェグと宿屋で「同床」するところから物語が始まる。なんだかワクワクする。この上下巻1000ページの長編をちゃんと読み通せるだろうか。トーマス・マン『魔の山』に引き続き「後期高齢者、外国長編文学に挑戦する」シリーズの第2弾である。がんばるぞ。
電話 [2025/11/04,08:23:34]
メールの不具合が続いて、やはりいろいろ具体的な問題が出てきてしまった。今日からは電話で連絡を取りながら、メールの修復を待つことになる。もう明日明後日、今週の予定や作業に差し障りが出始めているから、メールへの依存度というのは、いまさらながら大きい。今日は朝から電話をかけまくる仕事で忙殺されそうだ。差し当たって、11月からはじまる予定だった新聞連載は新年に延期になりそうだ。家の脱衣所のリフォーム工事も今日からはじまる予定だが、そのまま生きているのか、確認ができない。新しく作ったクレジットカードも、こちらのミスで、またしてもハッカー被害の可能性があり、もう一度作り直すことになった。これも緊急な要件。とにかく一刻も早くパソコンの専門業者に来てほしいのだが、このやり取りも電話なので簡単ではない。まいったねどうも。
支障 [2025/11/03,09:04:00]
知人たちの手も借りて、いろいろ試しているのだが「メール」の復活はいまだならず、途方に暮れたまま。この連休が明ければ専門業者に来てもらう予定だが、せっかくアイデアが降りてきたブラジル紀行の構成が、宙に浮いたままぶら下がっているのが悔しい。ネット環境は問題ないので原稿作業はできるのだが、ネットが動かないというのはなんだか不気味で、パソコンの前にいるのが怖くなる。パソコンの中に不機嫌な生き物がうごめいていて、手の込んだ悪さを仕掛けてきそうな気がするからだ。いい機会なのでパソコンの前を離れて少しリフレッシュしよう、とも思うのだが外は雨続き。おまけにいたるところにクマがうじゃうじゃ。おちおち外にも出られない。この「今日の出来事」は幸い書き続けられるが、金曜日にまとめる「週刊ニュース」はメールで配信されているので不可。やはりいろいろ支障は出ている。
ネアンデルタール人 [2025/11/02,08:58:46]
私たちホモ・サピエンスはその昔、ネアンデルタール人
との生存競争に勝ち、それによって彼らは滅亡した、と学んだ。その適者生存、弱肉強食の論理は広く国策や戦争正当化の理由にも使われたわけだが、21世紀になって、それがどうも違うようだ、というのが分かった。2022年にノーベル生理学・医学賞を獲ったべーボ博士の研究で、ネアンデルタール人のDNA配列を解読し、ホモ・サピエンスのDNAのなかにネアンデルタール人との混血の痕跡を見つけたのだ。両者には思っている以上に平和的な共生があったことを証明した。この発見が定説を覆し、私たちの俗流ダーウィニズムはあっさりと否定されることになった。自然淘汰も適者生存の結果論に過ぎない、ということだ。昔学んだ「常識」をどこまで信じていいのだろうか。
種苗交換会 [2025/11/01,11:54:09]
湯沢市で開催中の種苗交換会に行ってきた。初日で金曜日のせいか人出はまばら、お目当ての農協婦人部食堂も終わっていてガックリ。一通り展示は観てきたが、今ひとつパンチも活気もない。秋田で最も歴史の長い「農業イベント」も大きな曲がり角に来ているのかもしれない。農文協や家の光の本の販売ブースも20年前の五分の一以下の規模、買いたい本はなかった。帰りに寄った十文字の道の駅は往年の種苗交換会のような賑わいで皮肉な光景だ。いつものように「締め」は、大曲のサイゼリア。990円でステーキが新メニューに加わっていた。サイゼリアでは特筆すべき高価格帯だ。さっそく注文すると……まずかった。サイゼリアで裏切られたのは初めてだ。半分近く硬い脂身で残してしまった。サイゼリアにもミスはある。
アイデア [2025/10/31,09:39:34]
未だメールの送受信が不通。イライラするが、どうしようもない。原因不明なのだ。いろいろやりたいこと、やらなければならないことがあるのだが、しばしお休みである。ずっと中断状態だった、ブラジルの「トメアスー紀行」という原稿を書きだした。地元紙への連載の下準備が終わったので、これが最後の仕事になる可能性のあるテーマに取り掛かった。なのにメールの不具合は堪える。アマゾンのトメアスー地区にはかれこれ40年以上通っている。日本人がつくった移住地なのだが、何度トライしても、このルポをうまく最後まで書きとおせない。自分の力量を超えたテーマなのだろう。膨大な取材ノートと集めた資料が手元にある。その処理がまったくできないのだ。それが数日前、「あっ、こんなふうにすれば書けるか」というちょっとしたアイデアが閃いた。そのアイデアにすがって、とにかく歩き始めてみよう。これがダメなら、もう年齢から言っても、この原稿はあきらめるしかない。しんどいけどやるしかない。早くメールが回復してほしい。
ストレージ [2025/10/30,09:09:01]
いろいろ書きたいことがあるのだが、昨日からメールの送受信がうまくいかない。この解決が最優先だ。メールができないとほとんど仕事が前に進まない。インターネットは問題ない。デスクトップのフォルダーやファイルにバツ印がついて「ストレージがいっぱい」の表示がでる。このところ文章を書く機会が増えて、やたらめったらデスクトップ上のフォルダーが増え続けている。それが原因だろうか。ハードデスクの容量はちゃんとスペースがある。誰か解決策を教えてくれ。新聞連載の原稿がある程度めどがつき、今はブラジルの原稿を書こうと準備の真っただ中だ。それができなくなってしまった。昔に立ち返って取材ノートとにらめっこしながらコツコツ、メモを取るという作業を続けている。まどろっこしくて途中で放り出したくなるが、しょうがない。幸いにももう一人の舎員のメールは何の問題もなく生きている。そちらを頼りに仕事をしながら正常になるのを待つしかない。パソコンは便利だが、こんな厄介なトラブルとも常に隣りあわせだ。
[2025/10/29,09:59:07]
今日の全国紙では「クマの街秋田」という表現を使っていた。散歩をしていてもクマ鈴を鳴らして歩いている人が多くなった。先日テレビで放映されていた医学部そばに現れたクマが走っていたのは、私の散歩コースだ。山用のクマスプレーを持ち歩いたほうがいいのかもしれない。クマ撃退として効果があるとされるクマスプレーだが、たいがいはアメリカ製で1万5千円する。簡単に買って子供に持たせる、というような安価なものではない。さらに一回使うとほぼ終わり。私は一度しか使ったことはないが(それも試しに)、西部劇のように早打ちするなんて芸当は難しい。身近なもので撃退に役立ちそうなのは傘だろう。クマが出たら傘をぱっと開く。大きなものが怖いクマは驚いて逃げていく、ような気がする。夜の散歩に傘を持ち歩く日々が続きそうだ。

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