腰痛 [2017/04/28,11:15:49]
東京のホテルのロビーで書いている。東京は晴天で暑いほど。人やビルがあふれていて、まるで別世界。異界に迷い込んだ気分だ。昨日は仙台で出稼ぎ授業をこなし、そのまま担当の先生に誘われ食事。ホテルに帰って腰が痛いのに気が付いた。腰を痛めるようなことはしていないから「疲れ」によるものだろう。栄養剤を飲んでごまかすしかない。朝8時の電車で東京に移動。JRはもうGWウィークと決めつけていて「大人の休日倶楽部」の割引はきかない。でも新幹線はガラガラ。今日も昼は地方小センターのK社長と食事。夜はうちの著者で多くの本を出してもらっているT氏と打ち合わせを兼ねた飲み会。肝臓はかなり悲鳴を上げつつある。肝臓の代わりに腰が責任を背負ってくれたのかもしれない。
便秘 [2017/04/27,08:43:13]
もう3年以上、「タケダ漢方便秘薬」を服んでいる。ところが2日前、思うところがありやめた。思うところというのはちと大げさか。たまたま「一生服み続けるのは、なんだか嫌だなあ」と突然思ったのだ。もともと便秘体質でも何でもない。朝に体重を計るので、少しでも軽くしたいという一心で服み始めた。それが1日も欠かせない習慣と化してしまっただけだ。毎朝気持ちいいお通じあるのは、それだけで1日が明るくなる。体重が落ちていると確実にその日はバラ色だ。その切り札が便秘薬だった。でも薬に頼る老後というのは少しも明るくない。ダメだったら戻ればいい。そんな気持ちで薬断ち3日目の朝。量は少ないが、まあまあ順調な出だしといっていいだろう。
企画 [2017/04/26,10:17:24]
今日のモモヒキーズ観桜会は雨のため中止。昨日もプライヴェートな飲み会があったので、まあ、ありがたい休肝日と思うことにしよう。新入社員はこの雨の中、鳥海山・稲倉山荘に本の納品へ。もうこんな時期になったのか、一年はあっという間だ。このところ面白い企画や持ち込み原稿が続いている。もうこれだけで気持ちがハイテンションになるのは一種の「職業病」かもしれない。面白い企画といっても「売れる」ことと同義ではない。売れないけど出版すべき本もあるし、採算度外視で出したい本もある。その出したい本の企画を思いついたり、持ち込まれたり、第三者から紹介されたりすると、後先考えず「幸せな気分」になってしまう。冷静に考えると、無謀な試みだったり、経済的にハイリスクな企画だったりして、後悔することも多いのだが、なかなか反省までは至らない。単純なのである。
ウイスキー [2017/04/25,20:32:24]
今週に入って2回目の呑み会終了。まだ体調は大丈夫だ。二日酔いを防ぐ法はただ一つ、ウィスキーを主力に飲むこと。これに尽きる。不思議なことだがウイスキーのハイボールを飲んでいると二日酔いもしないし体重も増えない。相性がいいのだろう。ビールを飲む必要もないし焼酎も面倒くさい。ウィスキーの合間に熱燗を1本だけ飲み、あとはまたウイスキー。どんな料理にもウイスキーはあう。私と似たような人種が増えているのだろうか、最近の飲み屋さんにはちゃんとしたウイスキーがかならず置いてある。日本酒も魅力的なのだが、なにせ高すぎる。一合1500円ではちょっと二の足を踏む。料理よりも酒が主役になりたがっているのが今の日本酒の現状だ。身の回りに日本酒を飲む人が目に見えて少なくなっている。これは間違いない。このへんのことを業界の人は真剣に考えるべきだ。
一週間 [2017/04/24,09:31:01]
今週はずっと「呑みっぱなし週間」。新聞記者の友人たちとの飲み会からはじまり、モモヒキーズ観桜会、仙台・東京出張で両日とも宴席予定がはいっている。秋田に帰ってきた日に義母の一周忌があり、翌日曜は町内会総会、たぶん終われば懇親会という名の飲み会だ。いやはや、こんな週は珍しい。昔のように暴飲暴食やハシゴ酒はしないが、体力は確実に落ちている。疲労が抜けずずっと蓄積されていく。栄養剤を飲んだり、昼寝で疲労をとる習慣もない。頼りは睡眠のみ。早めに寝床につき難しい本を睡眠薬代わりに1分でも多く寝るしか方法はない。あっ、大事な自戒があった。飲んだら風呂に入らないこと。これは気をつけなくちゃ。でも毎日呑み会だから一週間風呂にはいれない……というのも困るなあ。
知人 [2017/04/23,17:01:14]
今日は姫神山。神宮寺にポコンポコンと連なっている3連山のひとつ。いつものように地元のMさんのガイドで心強い。朝から雨模様で合羽着用で登り始めたが、昼近くなるとすっかり青空になり汗ばむほど。山頂で今日も何年振りかで知り合いと会った。「おれおれおれ」と顔を近づけられても、わからない。数年前に交通事故にあい左足に大けがをしたHさんだった。よく散歩コースが同じで会っていたのだが、事故以来、散歩でも山でも会う機会がなかった人だ。けがをした左足のことを言い出したので、ようやく思い出した。でも顔はすっかり数年前と変わっていて(ひげを生やしていた)、元の顔を想像するのも難しかった。元気で山も登れるようになったのは慶賀に堪えない。それにしてこの頃、毎日のように知人に会い、そのことごとくを思い出せない。これは私のほうに問題があるのだろうか。
病魔 [2017/04/22,10:08:59]
散歩の途中、後ろから来たマウンテンバイクのハデ目な衣装の男性に話しかけられた。まったく見知らぬ人だ。モゴモゴと口ごもりながら自分の名前を言うが、それもよく聞き取れない。ごうを煮やしたのか帽子をとって顔を近づけてくるが、それでも誰かまったくわからない。活舌が悪いのは脳卒中とか脳溢血といった病気の後遺症だろう。あらためて顔をじっくり観察すると、わかった。10年ぶりに会うIさんだ。ひょろ長い顔がまんまるになり、髪は消え、唇はタラコ状態。これだけ激変していてはわかりっこない。3年前に脳梗塞に倒れリハビリ中だそうだ。バイクに乗っているのは歩くのが不自由なせいかもしれない。私自身、若いころから老け顔で10歳以上年上に見られてきた。でもこの同い年のIさんに比べれば、まだ子供みたいなものだ。病いは老化を加速させる。自分にもいつか病は襲ってくる。
仙台 [2017/04/21,10:04:04]
毎年春のこの時期になると仙台の私立大学に出稼ぎに行く。もう5年になるが最近は日帰り強行軍で、夜中に秋田に帰ってくるとグッタリとなる。それでも大都会(仙台)で数時間ショッピングや本屋、居酒屋を散策すれば気分はリフレッシュ。とくに仙台のエキナカはこの2年で大リニューアル、以前のまったく魅力のないエキナカから180度変わった。もう外に出なくてもエキナカで「飲食」は十分なほどラインナップが充実している。昨日はそのエキナカで、立ち食い寿司、バーもあるカジュアルなスペイン料理などで大満足。エキナカで食事をするためにだけ秋田から新幹線で往復する、なんていう人も出てくるのかもしれない。
手紙 [2017/04/20,09:02:30]
現役で仕事を続けるということは、トラブルや資金繰りや人間関係のあれこれに思い悩む日々を送ることだ。忙しくなればトラブルも多くなるし、お金が動けば喜怒哀楽も大きくなる。何もしなければ穏やかな日々を送れるのに、と後悔する時も少なくない今日この頃。今日ある友人から手紙をもらった。落ち込んでいた日常にさわやかな風が吹き抜け、おかげで少し元気になった。その年下の友人は、私が出版企画などに関して全幅の信頼を置いていて人物だ。困ったことがあると彼に相談するのが常だ。その彼が去年病魔に襲われ、左半身まひのまま今リハビリもできる施設に入所中だ。私の近況報告や甘ったれた悩みの手紙に対して、彼は不自由な身体で奥様に代筆させ、丁寧な長文の返事をくれたのだ。その文章を読んでいるうちにで涙が出た。手紙の最後に「ここが私の終の棲家になるかもしれません」と書いていたからだ。
きりたんぽ [2017/04/19,10:01:45]
テレビドラマのタイトル『サヨナラ、きりたんぽ』は地元のイメージを損ねるとして秋田県がテレビ朝日に抗議、タイトルが変更になった。秋田県民は留飲を下げ、テレビ局は視聴者やスポンサーにおもねり、一件落着した。でも個人的にモヤモヤ感と後味の悪さが残る事件だった。なぜ日ごろ「表現の自由」を標榜するマス・メディアがこうも簡単に番組名変更に応じたのか。この弱腰はジャーナリズムとしての権利の放棄ではないのか。秋田県は憲法で保障されている「表現の自由」への介入を、ちょっとでも躊躇する気持ちはなかったのか。ないとすれば地方自治の傲慢以外の何物でもない。とおもっていたら昨日の地元紙に、ある大学教員が私と同じような意見を投稿していた。よかった。この問題は「県民総意」などという視点で納得して落着することではない。だからちゃんと異論を述べる人がいたことは喜んでいい。こうした反対意見が出てこないのが、今の秋田県の一番の問題点だ。

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