日記
[2026/03/26,09:55:59]
昔から「日記」が好きだった。日記をテーマにした雑誌を作りたいと考えて、昔、企画を作ったこともあった。うまくテーマを絞り切れず、前に踏み出せなかった苦い経験もある。「日記」と書名にあるだけで見境なく購入してしまう悪癖はまだ残っている。出版不況のただなかで、ひとり気を吐く月刊誌『本の雑誌』の、今月号の特集は「日記の時代」だ。さすがだなあ。この雑誌だけが、いま活字業界で元気りんりん、活字の可能性を声高らかに歌い上げている。この特集のきっかけにもなったのは内沼晋太郎さんの立ちあげた書店「日記屋 月日」だろう。彼は「季刊日記」という雑誌まで刊行している。彼の最近の活動を知って「やられちゃったなあ」というのが、正直な感想だった。私にも彼と同じことを考えていた時代があったからだ。「本の雑誌」にも内沼さんにも敬意を表したい。日記は面白いよなあ。
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